Jリーグ第29節 横浜Fマリノスvs湘南ベルマーレ

 


こんにちは!!

優勝が本格的に見えてきて、少し浮ついてるコジコジです。☺️

ここまで優勝争いをしたのは、2013年以来だろう、あの時の絶望感は今でも思い出します、、

まさに悪夢でした、、

特に新潟戦は現地でも何が起きたのか理解できませんでした、、、

しかし!今年はそんな事を起こさないように優勝しましょう🤩🤩

 

Jリーグ 第29節

横浜Fマリノスvs湘南ベルマーレ

 

【試合レポート】

3 - 1

得点 : 39分 仲川輝人

          52分 マテウス

          68分 マルコスジュニオール(PK)

          90+2分 山崎(湘南)

 

ボール支配率 : 69%

シュート数(枠内): 18(5)

走行距離 : 119.0 km

スプリント数 : 200

パス数(成功率): 734(86%)

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【 選手評価 】

※10点満点

 

1パクイルギュ                【7.0】

27松原健                         【7.5】 

13チアゴマルチンス       【7.5】

44畠中槙之輔                 【7.0】

5ティーラトン                【7.0】

8喜田拓也                       【7.0】

6扇原貴宏                       【7.5】

9マルコスジュニオール  【6.5】

23仲川輝人                     【8.5】✨MOM✨

17エリキ                        【8.0】

28マテウス                     【7.5】

 

11遠藤渓太                     【7.5】

16高野遼                        【6.0】

7大津祐樹                      【7.0】

 

まずMOMは前節と同様、仲川輝人。これに文句は無いだろう。先制点の美しいゴール、2点目のフリーキックの獲得、今節も仲川が2得点に大いに絡んでいる。ほんとに今季の仲川には目を見張るものがある。

負傷交代をしてしまったが、大事には至らなかった様で安心した。仲川自身もマリノスのメディカルを信用しているようで、次節の鳥栖戦も出場の可能性があるらしい。

今のマリノス仲川輝人という選手は必要不可欠であるだけに、嬉しいニュースである。

 

 

仲川輝人という選手について。

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先制点の場面だが、まずゴールキーパーのパクイルギュのロングフィードから始まっている。このパクの出したボールに反応しているのは、仲川輝人のみで、湘南のディフェンス陣は完全に見ている状況になってしまっている。

あの高いフィードを自分の前にトラップできる仲川の技術にも驚いた。

その流れからまた仲川にボールが渡たった。ここでの注目は誰もが気付いているとは思うが、仲川の右手での指さしの指示だろう。松原のオーバーラップを背中で感じ、さらに指さすことで相手に松原の存在を大きくさせる。そして足首でボールを少しずらしてのすぐさまシュート。ボールは弧を描きゴールへ吸い込まれていった。

 

「美しい」この一言だった。

 

シュートコースがそこまで良いわけでは無いが、タイミングをずらすことにより湘南のゴールキーパーも為す術もなし。

秋元ということで少し罪悪感もあったが、私情を挟んではいけない、、

 

仲川が負傷したファールは完全にアフターで、後ろからいっている。鈴木冬一はまだ若く、いい選手ではあるが、少し乱暴な面がみられて残念ではあった、そしてなぜイエローが出ないのか、、

次節での仲川の有無は勝敗が大きく変わるだろう。これほど良い選手になるとは、、

最近で1番の、良い意味でのサプライズだろう。

 

遠藤渓太の覚醒。

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途中出場で見事ペナルティエリア内でファールをもらい、PKを獲得する活躍をした。しっかりマルコスがゴールを決めた。

縦への一瞬のスピードでドリブルを仕掛ける。最近では、ドリブル時の前への姿勢に気迫を感じるほどだ。

この試合も先発はマテウスであったが、後半途中にマテウスの怪我もあり、途中出場。マテウスの存在が遠藤渓太を掻き立てているであろう。

 

 

遠藤渓太。背番号11番。身長175kg。1997年生まれ。21歳。B型。

21歳という若さながら、今年でプロ4年目になる。ユースから昇格し、1年目の2016年からリーグ戦23試合に出場した。サポーターの中でも彼が1年目から試合に絡んでる想像をした人がいるだろうか。

実際のところ、同い年でユースで10番を背負っていた和田昌士の方が注目されていただろう。そんな前評判を裏切っての活躍。

 

しかし、23試合に出場しながらも0得点。

 

本人も悔しいだろうが、結果を求められるこの世界では、様々な意見があっただろう。チャンスが無かった訳では無い、私のイメージとしては、惜しいところまでいく選手だった。

それでも、良い選手ではあり、育成出身としてファン、サポーターは期待値は大きかっただろう。

 

一皮剥ければ。

一度波に乗れれば。

来年こそは、、

 

こう思いながら時は過ぎていった。

そして気付けば4年目。

今年も得点こそは少ないものの、アシストや直接得点に絡むプレーが増えてきた。やっとだな、と思うとともに、まだまだ渓太はこんなもんじゃない。もっとやってくれるとサポーターは期待しているんじゃないだろうか。

 

左ウイングの即戦力を何度も補強された。ユンイルロク、ブマル、マルコス、マテウス、、

しかし、気付けばマリノスの左翼は遠藤渓太。11番が似合う選手になってきた、

 

点は取れなくとも使い続けたモンバエルツ監督、ここまで見据えていたに違いない。

自分の元では開花しなくともマリノスの未来の為に使い続けてくれたに違いない。

 

遠藤渓太はまだ覚醒途中。経過にすぎない。

これからが楽しみで仕方ない。